ファクタリングは貸金業ではありません

ファクタリングは貸金業ではありません

ファクタリングは貸金業ではありません

ファクタリングはお金の貸付ではないため、貸金業とは異なる事業形態です。
お金の貸付を業として行う業者を貸金業者といいます。
貸金業法の第二条で、
「この法律において「貸金業」とは、金銭の貸付け又は金銭の貸借の媒介(手形の割引、売渡担保その他これらに類する方法によつてする金銭の交付又は当該方法によつてする金銭の授受の媒介を含む。以下これらを総称して単に「貸付け」という。)で業として行うものをいう。」
と定められています。
そして、貸金業法第三条では
貸金業者には、利用者が安全に利用できるよう都道府県知事または内閣総理大臣への登録制度を実施し、貸金業に対するさまざまな規制や義務が課せられています。

一方ファクタリングは、売掛債権の譲渡により資金を調達するという仕組みであり、一般的な融資やお金の貸付とは異なります。
そのため、法的にも貸金業とは異なると解釈されており、ファクタリング会社には貸金業に課せられるような規制や義務は課せられていません。
ただし、ファクタリングの中でもリコースファクタリングを行っている業者や、ファクタリングと混同されやすい売掛金担保融資(ABL)を行っている業者は、貸金業者に該当します。

リコースファクタリングとは、償還請求権ありのファクタリングのことをいいます。
償還請求権(リコース)とは遡って請求する権利のことをいいます。
ファクタリングでは、売掛債権をファクタリング会社に売却した後で売掛先が倒産した場合でも、通常であればファクタリングを契約した企業には弁済の責任が生じることはありません。
しかし、契約内容によってはファクタリング会社がファクタリングを契約した売掛金保有会社に対して弁済を請求できる(償還請求権がある)ケースがあります。

売掛金担保融資(ABL:Asset Based Lending)とは、売掛金や在庫などを担保にして受ける文字通り融資のことをいい、ファクタリングと似ているため混同されることがありますが異なります。
ファクタリングと売掛金担保融資の大きな違いは、ファクタリングは売掛債権を買い取るサービスであるのに対し、売掛金担保融資はお金の貸付であるという点にあります。

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